「適切な意思決定支援にかかる指針」のご案内

横須賀市の高齢者人口は2035年のピークに向けて増加し、在宅療養者は2019年比で1.8倍になると推計され、人生の最終段階における医療・ケアを自宅で受ける患者の増加が予測されます。人生の最終段階においては、本人の意思が最も重要であり、その意思を尊重し尊厳ある人生を全うできるよう支援する医療・ケアの提供が求められています。

2022年の診療報酬改定においては、在宅療養支援診療所の施設基準の見直しがあり、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(2018年3月改訂)」等の内容を踏まえた「適切な意思決定支援にかかる指針」の作成が義務付けられました。

そこで、当医師会在宅医療委員会において、 「適切な意思決定支援に関する指針(横須賀市医師会版)」を策定いたしました。

なお、この指針は、あくまでも当医師会として標準的なモデルをお示ししたものであり、各診療所で活用される場合には、適宜修正等を加えご活用ください。

 

診療所用:適切な意思決定支援に関する指針

患者用:患者向け指針